鬼滅の刃の作中で、胡蝶しのぶと富岡義勇の戦いがありますよね。しかし鎹鴉(かすがいがらす)によって勝負は途中で終わってしまいましたけど。
あの戦いって「あのまま戦ってたらどっちが勝ってたんだろう?」なんて思う人結構いるんじゃないですか??
実は僕もあの勝負の行方が気になっちゃってるんですよね。
二人とも鬼殺隊の柱であるし実力は相当なもの!その二人の勝負だから気になりますよね。
そこでこの記事では『胡蝶しのぶと富岡義勇があのまま戦い続けていたらどっちが勝っていたか?』を考察してみました。
胡蝶しのぶと富岡義勇の戦い!
問題となるシーンは那多蜘蛛山で鬼の禰豆子に攻撃しようとした胡蝶しのぶに対して富岡義勇が防戦することから始まった戦いです。(アニメ21話)
結果は鎹鴉(かすがいがらす)の伝令によって中断したので決着はつきませんでした。しかし、あのまま戦っていたらどちらが勝っていたと思いますか?
しのぶが靴のかかとに仕込んだ刃物が義勇の顔面を直撃する直前だったので中断しなかったら義勇もただでは済まなそうでしたよね。
2人は本気で戦っていたのか?
同じ鬼殺隊の仲間ですし本当にガチ勝負していたのか気になるところです。義勇は本気でやり合う気はなさそうに見えますが、しのぶは結構ガチそうでした。
というのも、そう思えるシーンがいくつかあるんです。
ここで一つその前のシーンなどから推測してみました。
①しのぶ曰く義勇はみんなから嫌われていると言っている
②義勇に掴まれているとき顔に血管が浮き出ている?
③隊律違反と言っている
①「そんなだからみんなに嫌われるんですよ」と、しのぶが義勇に言っているので当然しのぶも義勇のことを嫌いな可能性が高いです。そう考えると案外本気で戦ってそう。
②義勇がしのぶを羽交い締めにしながら禰豆子をかばう理由を話し始めたとき「そんなところから長々と話されても困ります。嫌がらせでしょうか」って額に血管浮き出して顔も全然笑ってなかったです。おそらく結構本気で怒ってたのではないかと推測できます。
③しのぶさんは富岡さんに鬼をかばうのは隊律違反と言っていますよね!!隊律違反を犯したものは罰があるようです。
現に柱の集合では、隊律違反をした炭治郎に対してあの優しい煉獄さんですら「斬首する」と言っているくらいです。しのぶさんも相当本気で殺す勢いだったのではないでしょうか。
そうでなければ流石に顔面に刃物を突き刺そうとは思いませんよね。
これらのことから考えられることは、富岡義勇は何の違反もしていない胡蝶しのぶへ殺意まではない。
一方で胡蝶しのぶは対立違反をした富岡義勇へは罰の意味で殺そうとしていた。(怒っているし義勇が嫌いっぽいので尚更?)
と言えそうです。
戦い続けていたら勝者は胡蝶しのぶ!?
推測した結果としては、もし中断せずに続行していたら胡蝶しのぶが勝っていたのではないでしょうか?
根拠は義勇自身、しのぶからの靴の刃物攻撃が顔面直前まできたところで「ハッ!」と意表をつかれていたから。あそこから避けられたとは考えにくいです。
それに義勇はしのぶに対して殺意はないと思われるので本気を出していないと考えるほうが妥当。また、しのぶは本気で殺そうとしていたとすると全力で戦っていることになります。
どちらも柱同士なのでさすがに手を抜いた富岡義勇より本気の胡蝶しのぶのほうが強いのではないでしょうか?
これらから考えると胡蝶しのぶが勝っていた可能性が高いと考察できます。
お互い本気で戦っていたら勝者は義勇?
お互いが本気を出していたら富岡義勇のほうが強いと予想します。
根拠は3つ!
①胡蝶しのぶの刀は刃がほとんどない
②体格が小く非力
③扱う毒は鬼にしか効かない
①胡蝶しのぶの刀は先端しか刃がなく、ほとんど切れる箇所がありません。そのため通用する技は突き技か体術しかなさそうです。
確かにしのぶの突き技で上弦の弐である童磨は「スピードが凄い 今までの柱の中で1番早い」と言っていたので義勇にも通用しそうですが、義勇もしのぶの突きが早いのは知ってそうなので簡単にやられるとは思えません。
②小柄な体格なので体術勝負になっても男の義勇には敵わないと考えるのが妥当です。スピードが速くても相手に致命傷を与えなければ勝てません。
③胡蝶しのぶが扱う毒は藤の花を利用した毒です。藤の花が弱点の鬼に対して作り上げた毒なので義勇にはおそらく効かないでしょう。
よって本気の勝負なら富岡義勇の勝利が濃厚と言えるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?これまでのまとめをしたいと思います。
那多蜘蛛山の胡蝶しのぶと富岡義勇の戦いは続けていたら勝者は胡蝶しのぶと考察しました。理由は富岡義勇は本気ではなく胡蝶しのぶは本気だったと考えるから。
しかしお互いがもし本気を出していたら勝者は富岡義勇の可能性が高いと言えそう。ですが富岡義勇はもともと交戦的な性格ではなさそうです。例え本気の勝負でも結局は手を抜き負けてしまうのかもしれませんね。
それが義勇ではなく不死川実弥だったらバリバリの交戦モードで戦うのかもしれませんが。
最後までお読みいただきありがとうございました。