鬼滅の刃の登場キャラで花の呼吸の使い手でもある栗花落カナヲ。寡黙で何を考えているのか分からないところもありますが、可愛い顔立ちで人気の高いキャラです。

カナヲは自分の意思で物事を決められず、いつも持ち歩いている銅貨を上に投げ、出た面が表か裏かで答えを決めるという決断力が乏しい面もあります。これは胡蝶カナエが提案しています。
そんなカナヲは胡蝶しのぶの継子(つぐこ)ですが、呼吸法はしのぶと同じ蟲の呼吸ではなく花の呼吸を使います。
花の呼吸と言えばもう一人つかいてがいましたね。そう、胡蝶しのぶの実姉である胡蝶カナエです。
ではなぜカナヲは師匠である胡蝶しのぶの蟲の呼吸ではなく、その姉の胡蝶カナエが使っていた花の呼吸なのでしょうか?
この辺りを僕なりに考察してみました。
【考察】剣技だけは胡蝶カナエに教わっていた?
原作中にもカナヲが幼い頃のシーンが出てきますが、お世話をしているのは殆ど胡蝶しのぶでした。(コミック7巻)
カナエはというと、カナヲに手を焼いているしのぶに対して「あらあら」とか「気にしない気にしない」とか「カナヲは可愛いもの」など案外楽観的に見ているだけに見えす。
しかし実際にカナヲが剣の訓練を受けているシーンはないため誰が教えたのかは不明です。
ここで一つの推測です。
剣技だけは胡蝶カナエに教えてもらっていた?説です。
この時、しのぶはまだ柱ではなく一般隊士でしたがカナエは既に柱(花柱)でした。つまり教育的な面はしのぶに任せ、剣技においては柱であるカナエが自ら教えていたのではないか?とは考えられないでしょうか?
鬼殺隊士は『育て』と言われる人達から基礎訓練を受け最終選別に挑むのが一般的で、『育て』とは元柱などの実力者揃いです。
カナヲに関しては幼少期から胡蝶姉妹に育てられ最終選別に挑んでいるので『育て』からは教わっていないと考えられます。しかし実際に花柱に習っていたのであれば『育て』に習うのと同等の実力が身につくのではないでしょうか?
だとすると、やはりカナエに教わったことから流派は花の呼吸となったと考えるのが自然なのではないかと。
【考察】胡蝶しのぶにも花の呼吸を教えてもらっていた?
もう一つの考えとして、花の呼吸を胡蝶しのぶにも教えてもらっていた?説です。
なぜそう思うかというとカナヲはしのぶのことを『師匠』と呼んでいるからです。ただ生活面の面倒を見ているだけの人に師匠なんて呼ぶのだろうか?と疑問があります。
柱になった胡蝶カナエは17歳で亡くなっていますから3つ年下のしのぶはこの時14歳。そしてしのぶの2つ下のカナヲは12歳ということになります。そんな年齢の少女にカナエが剣技を教えようとするでしょうか?
カナヲがしのぶを師匠と呼んでいることやカナエ生前時のカナヲの年齢を考えても、まだこの時は剣技の修行は本格的に行っていなかったのではないでしょうか?
カナエが存命の時は戦いの基本などを教えこみ、そこである程度の花の呼吸の基礎を学びカナエが亡くなった後は姉に代わり、しのぶが本格的に剣の稽古をつけていたのではないでしょうか。
それならばしのぶの教えで花の呼吸が使えるのにも納得ができます。
そして何より、カナヲは炭治郎と同じ日に最終選別を受けています。カナエ存命時から本格的な修行をしていたらもっと早くに最終選別を受けていてもおかしくありません。
師匠がしのぶに代わったとしても、既に蟲柱になっているのでしのぶも教えるには十分な経験があると言えそうですしね。
カナヲは二人に修行してもらっていた説が濃厚!
まとめとなります。
今までの考察を踏まえると、栗花落カナヲは胡蝶姉妹に修行してもらっていた説が濃厚と考えられます。
もしかしたらカナエが亡くならなければ胡蝶しのぶは生活面の面倒だけで終わっていた可能性もあります。
実際のところカナエが途中で亡くなってしまった為、やむを得ずしのぶが代わりに教えたのかもしれません。
しかしそうであった場合、カナヲは二人の教えを受けたことになるので胡蝶姉妹の意思をしっかり受け継いだ存在と言えるのではないでしょうか。
胡蝶カナエと同じ呼吸を使い、胡蝶しのぶに剣技を教えてもらったカナヲは、胡蝶姉妹亡き今では二人の意思を継ぐ貴重な存在なのは間違いなさそうです。
またカナヲは戦いに出ている女性隊士の中で唯一死なないキャラでもあるので、胡蝶の意思を途絶えさせない意図もあったのかもしれませんね。